Web Trend Mapがおそろしいことになってきている件

Tokyo2Point0で、じつはもう一つセッションがありました。



Information Architects Japan » iA Notebook » Web Trend Map v3.0の紹介です。

まだ正式リリースじゃないらしいですが、ブログに書いてるんだからきっとばらしていいに違いない。



Web Trend Mapというのは、ネットの有名企業を東京の路線図に載せて紹介した地図で、日本でもGIGAZINEをはじめ、たくさんのサイトで取り上げられて有名になりました。



こちらがv1.0



trendsmall.jpg


v2.0。

iA_WebTrends_2007_2_sm.gif


地下鉄に収まらなくなって、東京全域に。



そしてこちらが、昨日発表されたv3.0候補
webtrend_fin2-orn5ai6.gif



なんか3階建てにw



Information Architects Japan » iA Notebook » Web Trend Map v3.0 Countdown: New Layersによりますと、収まらなくなったから三階建てになったわけじゃなく、スイスの駅の地図を参考に、ブランドクオリティとインターフェイスクオリティについてのレイヤーを追加した、とのこと。



ブランドクオリティについては、5段階でつけられています。

  • 京都風茶道体験:一番いいレベル
  • ヤキトリジャズ:イイ!
  • ラーメン屋さん:善し悪しありますが、まあいい方
  • マクドナルド:食べ物はいいんだけどね。
  • 毒入り:行ってはならない!(笑)



どういう段階なんだそれは^^; ちなみに、YouTubeやGoogleは京都風茶道体験レベル、MicrosoftとMySpaceが毒入りに位置づけられています。

brandexperience.gif



プレゼントとしてv2.0のポスターをいただいたので、早速部屋に飾ってみました。

IMGP8312.JPG

自宅が一気にベンチャー風味になりましたw


Tokyo2Point0に行ってきた

Tokyo 2.0 に参加してきました : 僕は発展途上技術者を見てピンときたので、参加者の8割が外国人というWEB系イベント、Tokyo2Point0に行ってきました。



期待通り、何十人という外国人のエンジニアさんがいて、ものすごい濃厚な世界。東京で働く外国人WEB関係者だけでこんなにいるのですねぇ。



stickamが上がっていたので、貼り付けておきます。





W3C : HTML 5


スミス マイケル さん



stickamの4/8のところで見ることが出来ます。現行のHTML4.1にたいして、HTML5がどうなるのか、という話。

いつ頃実用化されるのかは聞き取れなかったのですけど、カレンダーコントロールとか、スライダーコントロールがタグ一発で表示できたり、GoogleGear相当の機能が標準化されたりする予定とのこと。



この話、面白かったです。自分はどうしても現在のブラウザで出来ることを前提に考えていて、そうするとなかなかネイティブのアプリケーションに比べて使い勝手が悪いよね、と思っていたのですが、なるほど、ブラウザそのものだって標準化に沿って進化するのであれば、ドラッグドロップだってもっと簡単にできるようになって、実用的なアプリケーションが開発できるようになってくるのかも知れません。



参考:W3C – HTML 5 differences from HTML 4 日本語訳 – HTML5.JP



Google Maps マッシュアップ、ONGMAP.COMについて


直鳥 裕樹さん (ユウキ ナオトリさん) 株式会社セブンズ代表取締役



Mash up Award 3rd 最優秀賞ONGMAP.COMについて。
stickamの4/8のところで見ることが出来ます。

初めての英語でのプレゼンだったそうで、ちょっと張り切りすぎだったかな、とお見受けしました。自分が何者かとか、そういった周辺の話に時間をかけておられましたが、あんまり興味もってもらえなくて後ろでしゃべっている人が多かったです。まず動くものを見せて「おおぉ」って言っていただいてから細かい話をしたほうがよかったんじゃないでしょうか。

というか、あのガウンを着てくるべきだったと思いますw



ちなみに次回の申し込みはこちら。

Japan Events – Interactive Calendar of Business, Community and Networking Events in Japan



あまりに参加者が多くて会場のキャパをあふれてしまった(申し込み無しで参加した人が多かったらしいです。次はもうちょっと広い会場にする、といわれていました。)のと、知っている人がジュンヤさんしかいなくて、誰に話しかけたらいいかわからなくて、まるではじめてイベントに参加する人みたいに、ぼぉっと空気読みながらつったっていることになってしまいました。英語は気にならないのですが、英語で見知らぬ人にいきなり声をかけるとなると、また違う話です。ジュンヤさんがいわれていたとおり、英語でサービスをリリースしておくべきだと思いました。



悔しかったので次は英語版いいめもをひっさげて乗り込みます!