masuidrive on rails – IKEAと5万円で作る快適仕事場でディスプレイアームを強くプッシュしていただいたので、買ってしまいました。
いままでよりディスプレイを後ろに押しやることができて、すこし机が広く使えるようになりました。
で、買うためにいろいろ調べたのでまとめです。
VESA75/100
ディスプレイの後ろは、VESA75/100という規格で取り替えが可能なようになっています。たいていのディスプレイはこの規格に沿ったものを取り付けるようになっていて、最近の液晶ディスプレイはほぼどれでも対応しているみたいです。
タイプ
増井さんの使っているようなのは、関節アーム型というらしいです。一方、ポールをたててそこにディスプレイを固定するポール型というのもあります。
関節アーム型のほうがかっこよさそうですが、ポール型だと、一本のポールに複数のディスプレイをつけて、こんなことができます。
モダンソリッド LA-518-5 液晶モニタ6画面用水平多関節アーム
トレーダーさんみたいなことがやりたいひとは、ポール型の方がいいかもしれません。
耐荷重
ほとんど一緒に見えても高い物と安い物があります。
これは、耐荷重の違いで、たとえばARM-21Cは8kgのディスプレイまでしかつけられませんが、ARM-22Cは13kgまで耐えることができます。
自分が使っているディスプレイが、DELLの2007FP HASという20インチディスプレイなのですが、これで5.2Kgです。増井さんも言われているとおり、最近の30インチディスプレイは10kg以上あるので、安いアームだと、耐えきれなくてじわじわ下がってくることが予想されます。
アームの数
増井さんの使っているARM-12ACと、自分の買ったARM-21Cの違いは、アームの数です。
これ意外と重要。腕一本だと、ディスプレイとクランプ位置をあまり離すことができないので、奥行きの短い机では、ディスプレイの真下にクランプが来てしまいます。これだと、結局ディスプレイの下が使えなくて、あまりありがたみがありません。
自分の場合、腕二本の方にしておくべきだったかも。
#しかも今記事を書きながら見たら、腕二本のほう、9800円のユーズド価格が出ています。わ~っ!
増井さんみたいに広い机なら、腕一本でも大丈夫だと思うのですけど。
固定方式
アームを机に固定するのにもいくつかやり方がありますが、普通はクランプだと思います。
机に穴を開けたり、壁に固定できる大工さんスキルを持った方は、こういうのもあります。
ポールに固定するためのポールマウンタというのもあって、メタルラックにつかないかな?と思ったのですが、ポールが細すぎて駄目でした。
おわりに
ヨドバシカメラでもらったパンフレットに載っていたのですが、スタイルビューカートというのがあって
バッテリまで搭載できる本格品らしいです。「淳也くん」にいかがでしょう?
「安いアームだと、耐えきれなくてじわじわ下がってくることが予想されます。」と書いていますが、逆に想定荷重が重すぎるディスプレイに小さなディスプレイを付けると、これまたアームがじわじわと上がっていって使い物になりません。ちゃんと最適荷重を選ぶ必要があるみたいです。