携帯絵文字変換スクリプトをデバッグしてみた。

今月の流行は携帯サイトとPHPのもぎゃです。こんにちは。
携帯絵文字変換スクリプトをPHPで作ってみた。 携帯ホームページを作ろう! -ちょっと詳しいモバイルサイトの作り方-というのがあって、フリーで使えるのはすばらしい!と思ったのですが。
これどうも、ドコモの絵文字が正しく出ません。すくなくとも手元の環境では出ない。

  • サーバ:Apache/2.0.52
  • PHP:PHP 5.1.6 (cli) (built: Oct 26 2007 13:49:00)
  • 携帯:F705i。あと、i-mode HTML Simulator II ver5.1も試したけど出なかった。

 しょうがないのでデバッグしました。

結論

 emoji.csvをこっちに差し替えると出るみたいです。
emoji.csv
元のファイルとの違いは、iモード絵文字をダブルクオーテーションでくくっただけです。

問題だったこと

 作ろうiモードコンテンツ:基本絵文字一覧 | サービス・機能 | NTTドコモを参考に、べたにphpファイルに文字列を貼り付けたら、これは表示できました。
 Wiresharkでパケットを拾ってのぞいてみると、データが化けているとかじゃなくて、そもそもデータが出ていません。
 さかのぼっていくと、そもそも$emoji_array[1]が空っぽのままみたいです。
fgetcsvでググってみると、どうもこの関数は結構危険らしく。
テレパス・ラボ : fgetcsv()で日本語が読み込めない
iモード絵文字も、SJIS範囲外とはいえ日本語っぽい文字なのは同じなので、環境によって空っぽになってしまうんじゃないでしょうか。上記サイトで言われているように、問題の文字列をダブルクオーテーションでくくってみたら動いたので、とりあえずご報告まで。

チューチューマウスを使ってみる

Let’s Noteに20インチのディスプレイを外付けして、デュアルディスプレイ状態で使っています。世間のプログラマさんに比べたらまだ少ない方ですが、一度に投資しすぎるのもアレなので、様子を見ながら。
で、ディスプレイが広いと、よくマウスが行方不明になります。物理的なマウスではなくて、画面上でマウスカーソルがどこにいるのかがわからなくなります。
cursor.gif
見つけやすいように、「ctrlキーを押すとポインタの位置を表示する」という機能を使っているのですが、まだ面倒。だいたい、見つからないのもさることながら、そもそもマウスを移動させるのが面倒です。


で、引っ張り出してきたのがチューチューマウス。どんだけなつかしいねん。
最近パソコンを始めた皆様のために説明すると、チューチューマウスというのは、インターネットもまだ普及しない1993年に登場したソフトウェアで、マウスカーソルがネズミに変身して、適切な位置に勝手に走っていってくれるようになるソフトウェアです。
登場した当初は「かわいい」と大人気で、学生時代の自分も使っていたのですが、余計なソフトがあるとパソコンの動作が重いし、別にいらなくね?ということで使わなくなって10年。まさか再び使う日がこようとは。
つかってみると、やはりいい感じです。アクティブなウィンドウに飛ぶだけでなく、alt+Shiftで任意の場所にカーソルを移動させる機能がいい感じ。自分でマウスカーソルを移動させなくても、キーを押すだけで走ってきてくれるので、見失っても簡単に呼び戻すことができるようになりました。
理屈上は学生時代にかったライセンスが今でも有効なはずですが、さすがにパスワードとか残っていないので、試用してうまくいきそうだったらもう一回購入しようかな、と思っています。