Microsoft Expression Web

注:Expression といっても、エクスプレッションエンジンとは全然関係のない、マイクロソフトさんのツールの話です。


Webteko第四回で、wanichanという方と名刺交換させていただきました。マイクロソフト製品にめちゃめちゃ詳しい人に与えられるMVPの持ち主です。

で、そのwanichanさんから、マイクロソフト製のWEBページ製作ツール「<a href="“>Expression Web」というのを紹介していただきました。
わかりやすくいうと、ワードみたいな操作でちゃんとした(W3C規格に準拠した)HTMLとCSSを出力してくれるソフトウェアです。

マイクロソフトさんのHTMLというと、エクセルが出力するとんでもないHTMLが有名ですが、ExpressionWeb2は、もっと普通のHTMLとCSSを出力してくれます。
ExpressionWeb2が出力したHTML
styleタグは使っていますが、思った以上にマトモでしょ?もちろんstyleタグの部分はあとでスタイルシートに直すことが可能です。


規格違反のHTMLを書くと、警告も出してくれます。
ExpressionWeb2が出す警告の例

ブラウザで開くコマンドには、IEだけでなく、FirefoxやChromeも追加できるようになっています。
なぜかFirefox2を自動で追加してくれました。

複数のCSSファイルから定義を引っ張ってきてくれて、ドラッグドロップで整理できたり
スタイルの管理
あと、GUIでmargin/paddingを調整できるのも嬉しいところです。
スタイルの追加

マイクロソフトOfficeとかAdobe製品とかIBMホームページビルダーなどの対象製品を持っていたら、アップグレード版12,800 円、だそうです。

「FireBugとHTML lintでいいじゃないか!」といわれたらその通りだし、実際ボクもまだ買ってないのですけど。でも、wordやexcelがまともなHTMLを出力してくれたらなぁ、と思っていたのはボクだけじゃないと思うし。
知っておいてもいいソフトじゃないかな、と思いました。

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