Windowsからlinuxサーバにアクセスする日本人の標準ツールPuTTY ごった煮版は、設定をレジストリじゃなくてiniファイルに保存することができます。
今まで設定をレジストリに保存していた人は、ゑBLOG: PuTTYごった煮版 レジストリINIファイルコンバータを使うと設定を変換することができます。
ところがこれが、どうもうまく動かない。スクリプトは動作するのだけれど、出力されたputty.iniには
[Generic]
UseIniFile=1
しか書かれていない、ということになって困りました。
コチョコチョしてみたら原因が分かったので、困った人向けのメモ。
原因:
WindowsXPのregeditは、utf16(16ビット単位で文字を扱うコード)でファイルに書き出すみたいです。
reg2ini.pl(というか、ActivePerlとかその辺の処理系)はutf8を前提としているので、これだと正規表現がまったくマッチしなくなります。
ということで、出力された.regファイルを一度秀丸エディタか何かで開いて、utf8に変換してからreg2ini.plを使うとうまく動作します。
追記
regeditでエクスポートするときに「Win9x/NT4 登録ファイル」を選ぶという手もあるらしいです。
PuTTYごった煮版からD2D/DW PuTTYへ移行時のメモ
D2D/DW PuTTY
PuTTYはWindows Vista以降、ちょっと見た目が古く、もっと綺麗な…