SOY CMSの人に聞いた開発秘話

(2009-11-07 08:46:44追記) 「受託をとめたんじゃなくて、とまっちゃったんだ」、とコメントをいただきました。
Twitter / FURUSHO Takashi: 受託をとめたんじゃなくて、とまっちゃった(仕事なくな …
(追記終わり)

photo by Captain Future

 ウェブテコ第9回 – CMS – ウェブテコ – 神戸のウェブ勉強会
で、SOY CMSの人が来ていました。
 SOY CMSというのは、株式会社日本情報化農業研究所さんが作っているCMSツールで、日本初のCMSとしてそれなりの知名度になってきた結果、日本情報化農業研究所さんは現状これのカスタマイズ案件で食べていけているらしいです。

ExpressionEngineのカスタマイズ案件を受注したいボクとしては、どんな風にして今の位置にたどり着いたのか興味津々なので、どういう経緯でここまで来たのかを聞かせていただきました。
#ボクが聞いた話を思い出しながら書いているので、100%正確とは限りません。

・開発

 もともと受託開発していたのだけれど、SOY CMSを作るぞ!ということで受託開発を止めて、2人×3ヶ月で作った。
受託開発を止めた結果、会社の収入が止まったので、開発中は社員のお給料も出ない状態になった。
まあでも、4人しかいない会社だったので、みんな別に逃げ出したりはしなかった。会社に住んでいる人もいるし。

・その後

 しばらくは全然売れなかった。しょうがないので、自腹で勉強会を開いてユーザーさんに来てもらっていた。
自腹なので、会場費を節約するため、公民館の畳の部屋を借りて勉強会をしていた。会議室に比べると安く借りることができるし、京都の会社なので、京都らしくていいよね!

・ヒットしたきっかけ

 SOY CMSは、SOHOやWebデザイナーの救世主になるかもしれない: 世界中の1%の人々への記事にはてなブックマークが集まった。
これをきっかけに、ユーザーさんが増え始めた。

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