本日から、いいめも新サービス「いいめもダイエット」が公開になりました。
食べたものを全部記録する「レコーディングダイエット」をやりたい人のためのサービスです。
前回に引き続き、ITMediaさんに取り上げていただきました。ありがたやありがたや。
ぜひぜひ使ってみて感想を聞かせてくださいませ。
mixiのデザインリニューアルに対する批判が厳しくなってきましたね。べつにいいデザインだとは思わないのですが、それにしたってねぇ。
例えば新デザインが、2カラムで広告がなくてユーザーが自由に機能をつけはずしできるiGoogleみたいなデザインだったら不満が上がらなかったかというと、そんなことはないと思うのですよ。それだったらそれで、難しくて使えないとか、前のほうがいいとか、不満をいう人は必ずいます。
「文句を言われたくなければ座って何もしなければいいのです。いえ、それですら『何もしなかった』といわれるかも知れませんが」とナルサスも言っています。
そういう前提の中で、新機能をリリースしたり、デザインをリニューアルしたときに、反響を分析するのって簡単なことじゃないと思うのです。
mixi自慢の日記キーワードランキング機能を使って日記を分析したって、たまたま声の大きな人が満足していて不満な人は遠慮しているだけかもしれません。
逆に今回の例だって、積極的な人が不満でそうでない人は意外と満足している可能性だって、ないとはいえないですよね?(たぶん違うと思いますが)
幸い(?)いいめもはまだまだ小さなサービスですが、いずれそんな悩みに直面する日も来るのかなぁ、とちょっと思いました。
もうひとつ、カンブリア宮殿の話。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」の人の話の中で、村上龍が書いていたこと。
ヒット商品を生み出す努力に関して、日本社会はいまだに古い文脈にとらわれている気がする。どんな職種であれ、どんな商品であれ、成功の条件は「科学的な努力の継続」に決まっているのだが、どういうわけか、そういった理由付けは人気がないのだ。旧来の文脈では、成功には大きく三つの要因があることになっている。つまり、「きっかけ」「苦労」「秘訣」の三点セットで、インタビューなどでわたし自身も必ずその質問を受ける。
「子供のための職業図鑑を作ろうと思ったきっかけは何ですか?」「制作に当たってどのような苦労がありましたか?」「ベストセラーを生み出す秘訣は何でしょうか」
「きっかけのようなものはないし、苦労なんかまったくしていないし、秘訣なんかありません」と私は答えるのだが、インタビュアーは絶句し、場は限りなく白ける。三点セットは、成功者が共同体内で個人として突出することを防ぐためにあるのだろうと思う。成功しなかった人が、「自分にはきっかけや秘訣がなかっただけだ」「成功者は多大な苦労をしなければいけないから大変だ」そう思うことによって、社会の均一性が保たれる。もちろん「科学的な努力を継続」した人がすべて成功するとは限らない。だが、成功するためには、「科学的な努力の継続」は絶対に必要だ。
その趣旨は全くその通りだと思います。じゃあどうやって「科学的な努力の継続」を行うのでしょう?
簡単なことじゃないよね。「がんばらないと」って言って努力を始めて、長続きしていているのを見たことがありません。
やっぱり、「好きこそ物の上手なれ」なんじゃないかな。村上龍が小説を書くことを苦しいと思わないように、たぶんイチローは、野球をどれほどたくさんやっていてもつらいと思わない人なんじゃないでしょうか。男前豆腐のひとは、豆腐の研究をしている間はしんどいと思わないんじゃないのかと。
アンカテ(Uncategorizable Blog) – なぜドーパミンが出ない所で仕事を探すんだろ?というのが結論になりそうな気がします。
小飼弾さんのおうちが見たかったのです。何故といわれても、そりゃあお金持ちの家は見てみたい、という俗な理由です。
そして実は、ITpro Challenge!の懇親会で同席させていただいた際に、
「じゃあ来る?」と言っていただきまして。
「うぉっしゃーっ!」ということでabout DAN co. ltd.を見てメールしたのですが、その後お返事が来なくて今日に至ります。
まあ忙しい人だし、もしかしてスパムフィルターで落とされたのかも、と思っていたのですが。昨日、ガ島通信の人に、何でお返事もらえないのかを教えてもらいました。
弾さん、お返事くれなかったことは別にいいのですけど、この考え、正しいかどうかを教えていただけないですか?
1億円くらいのマンションをキャッシュで買って、死ぬまで食べていけるお金があって、書きたいだけプログラム書くけど、眠かったら一日寝てるもんね、という生活が理想だなぁ、と思っていて。小飼弾ってまさに理想の人生じゃん!と思っていました。
でももしかして、それって退屈なんでしょうか?
例えばプログラム書くのって、時間さえあれば相応のレベルまで達することが出来ると思っていたのですが、逆に言うと、それで達成可能なレベルに到達してしまうと、天才と呼ばれるような人にはかなわないことがわかってしまって、あまりおもしろくないとか。
お金持ちになればたいていのことは出来ると思っていましたが、
こういう本当に役立つ社会資本というのは、金持ちの道楽の範囲を超えている。日本で高速道路を建設する費用は、確か1kmあたり50億円程度。億万長者程度では話にならない。瀬戸内海に橋に架けたかったら、一本1兆円。この時点でポケットマネーで買える人は日本にはいなくなる。そして世界一の金持ちをつれてきても、出来るのはせいぜい東海道新幹線一本程度。
(404 Blog Not Found:社会が一流なら、きみは一流でなくてもいいかも)
こんな具合だから、実は出来ることは限られていてそれほどおもしろくないとか。
そう考えると、そりゃあまあメールの返事をいただけなかったのもわかるな、と。
今の状態で弾さんのおうちに行っても、僕は楽しいですが、弾さんは無駄に時間を失うだけで、なんにも得るものがありません。
たとえば僕が人生かけて社会を変える事業をたくらんでいるとか、技術的にものすごいものを持っていてその話ができるとかだったら楽しいだろうけど、まあぶっちゃけそんなのがないので。
美人に「美人だね」といっても喜ばない、というのと同じ理由で「お金持ちですね」と言われてもうれしくないのかな、と。だって事実ですし。
おべっかとか追従にはもう飽きていて、そうじゃない、人生かけるくらいの勢いで何かやっている人を見るのが楽しいのかな、と。自宅で開発合宿やってみたりしているのは、そういう理由なのでしょうか。
あと、自分のブログでマイナーな本を紹介してヒットするのを見るのが面白いというのも、これもお金じゃできないことだから面白いのかな、と。
弾さんいかがでしょう?そうだとわかれば、あるいはなにかおもしろいお話を提供できるかも知れないし、どの辺まであっているのか教えていただけるとうれしいです。
第6回OBIIミーティング「いいめも&わらたま」で、北村さんから、いいめものお話しをさせていただきます。当然僕も行きます。
と同時に新機能発表なので、実は今必死こいて制作中っ!
9月28日とのことなので、4/28のOBII合宿から、ちょうど半年ですね。正直忙しすぎて感慨に浸っている余裕がないのですが、まあ、一つの区切りということで、これまでとこれからについてお話しができればよいな、と思っております。
FPNのサイトから申し込みができますので、興味のある方はぜひお越しくださいませ。
#この記事は、しばらくの間常に先頭に表示されます。
このエピソードを知っただけでも読んだ価値があったかな、と。
カメラ店は飽和状態、売り上げは頭打ちだった。高田は、「客を待っているだけではダメだ」と考えた。店の近くに温泉地があった。高田は毎晩、旅館の宴会場に足を運び、お客さんに話しかけ、笑顔の写真を撮りまくった。宴会が終わると店に戻り、夜通し現像をした。翌朝朝一番に再び旅館へ。できたての写真を販売したのである。写真は飛ぶように売れた。
ジャパネットたかたの社長さんの話の前ふりで出てきた、若いころの話です。ITとは全然関係がありませんが、十分今でも通用しそうな話ですよね。
HumanDate.rbのver0.0.2をリリースします。
HumanDate-0.0.2.gem
urekatのスカンク日記3 – ずれてますでご指摘いただいた件の修正です。urekatさん、どうもありがとうございました。
「○月」と指定されたときに、その時点で「○月1日」にポインタを移動させておかないといけないのですが、抜けていたので、そのあと「○日」と指定されると、翌月の日付を探しに行っちゃっていました。
urekat 『考えられる入力パターンを集めて正規表現をたくさん作ればいいかなと思いましたがそんな単純なやり方ではだめでしょうか。
入力パターンはWebフォームを作ってみんなで入力。』
WEBフォームを作って、寄ってたかってテストしていただくというのは魅力的ですね。つくってみます♪
ところで、やっていて気がついたのですが。”10月2日三時半”をparseすると、午前三時になるのですよね。
プログラム的には正しいのですが、「じゃあ明日三時ね!」と言って約束して朝三時に押しかけたら普通怒られますので、人間的にはあまり正しくありません。「午前」と指定しなかったら常に昼間の時間を優先する、とかいう仕様のほうが正しいのだろうか。
でも、「9時」とかは結構微妙ですよね。ボク的には朝一ですが、ゲーム業界で9時といえば夜9時をさしたりするんじゃないかと。設定項目とかはあまり作りたくないのですが、うーん。
女性必見!ヒューマン2.0人間の渡辺 千賀さんが日本に来たる – 一人シリコンバレー男 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
シリコンバレーみたいな、テクノロジーのお祭のような地域で、
包丁一本さらしにまいてがんばっている千賀さんの話を聞くのは、
きっと何か新しい発見があると思う!
・・・・・・・・・・女性限定なんですよね、、、このイベント。
女装してでも参加したほうがきっと勉強になります。
こうした本質を知りたい!と思った「女性」の方々、是非とも参加して、レポートしてください!
このイベント、僕も行きたいと思ったのですよね。女装してまでは行きませんけど。
On Off and Beyond: 10月20日、日経のセミナーで話します
で、「女性限定」と聞いてあきらめていたのですが。そこで「誰か女性に行ってもらってレポートを書いてもらえばいいじゃない」って思いついてブログを書いたのは、とてもいいアイデアだと思います。これこそインターネット!
というわけで、僕はそのクドウさんをほめる役割を果たしてみました(笑)
あとはどなたか、アルファーブロガーな方がこの話を取り上げてくれれば完璧なのですが。
#でも、クドウさんとボクのブログを足したって渡辺さんブログほどの影響力は持ち得ないんだよなぁ。
ともあれ、誰か女性の方が参加して記事にしてくれることを熱望しております。
本気なのか”GoogleNet”,太平洋海底ケーブルにも食指が動く
Googleが,2009年開通予定の太平洋海底ケーブル事業”Unity”に出資するようだ。同社は,この件について肯定も否定もしていない。
Googleが,2009年開通予定の太平洋海底ケーブル事業”Unity”に出資するかも、という話。
サンフランシスコの無線LANへの投資の時もそうだったのだけれど、要するに、インターネットをよくするためなら何だってやっちゃうぜ、と。ブロードバンドが普及しないんだったらGoogleが無線LAN引きます、gPhoneだって出します、回線容量が足りなかったら海底ケーブルだって用意します、ということですね。
おもしろいなぁ。この勢いがずっと続けばいいのだけれど。
そのうち、NTTとか各国の通信事業者も買収して、気がついたらインターネットはgoogleの持ち物になっていたりして。
sam-karoのビジネスイノベーション探求 Reloaded – Q:IPOして得た現金で国債を買うのは?
このシリーズ、どこに答案を出せばいいのかわからないので棚上げしていたのですが、興味のある話題なのでトラックバックしてみます。
さて、IPOしたWeb系サービス企業がIPOによって市場から得た資金が80億円あったとする。ところが、Web系サービス企業はたまにお金の使い道がないときがある(人件費かサーバ費くらいしかかからないから)。そうすると、余剰資金をとりあえず国債(年利2%としよう) を買っているとする。
Q:株主から見た場合、この状態はどういう状態なのか?
A:「ボクのお金返してください」
説明
株式は国債よりリスクの高い投資ですので、リターンもそれなりに高くないとやってられません。国債が2%だったら株式のリターンは5%、不動産は8%は欲しい、というのが一般論じゃなかったっけ。
なのに企業が国債買っていたら、当然そのお金は2%分しか増えませんので、これでは投資家が期待するリターンを得ることができません。というわけで回答としては「お金返してください」(売り)ということになると思います。
売って得たお金で国債を買えば、企業が倒産するリスクを背負うことなく2%の利益を得ることができます。
ヒント:資本金との情報は必要? あくまで仮定の話なので、たとえば、資本金10億円、この会社のすべての株の市場価値1000億円としてみます。
あまり関係ないような気がするのですが。関係があるとしたら、会社が、経営者の意図を超えて株式市場で高く評価されちゃった場合でしょうか。その結果、当初想定していたよりもたくさんの資金を手に入れちゃって、そんなにもらっても使い道がないんですけど、ということですね。
それでも、やっぱり「売り」だと思います。使い道がありません、ということは、そのくらいの成長しか見込めません、ということでもあるので、つまり、企業の成長見込みに対して株価が高すぎるということじゃないかな、と。
このくらいでいかがでしょうか?